「7つの約束」
子どもたちの自信と笑顔があふれるまちにします
伊達の将来を担う子どもたちが自分らしくいきいきと学び・チャレンジができるよう、教育環境の充実・相談体制の構築・チャレンジを後押しします。
- 基礎学力の向上はもちろん、行きたくなる・通いたくなる教育環境
- 子どもの個性の伸長
- 様々なチャンスやチャレンジができ自己肯定感を高める
- ⇒伊達でしか体験・経験できない教育環境へ
例えば、以下の取組を推進します
- 小中学生の資格取得への支援
- 起業家教育・キャリア教育の推進
- いじめ対策、相談体制の充実、不登校にならない環境の構築
- 基礎学力の向上
- 部活動の外部専門家等の登用の推進
- 様々なチャレンジへの支援、子どもの可能性の伸長
- 食育の推進、給食食材の地産地消化の推進
- 適応指導教室の充実
- ESD教育の推進、子どもの権利条例の制定
- 通学路の安全確保、スクールバスの安全運行 など
子育てがしやすいまちにします
伊達市の最大の問題は少子化です。この問題に真正面から立ち向かい、若者世代が安心して子どもを産み・育てることができるよう、経済的支援・出産・子育て環境の整備などを通して、まち全体で子どもを見守り・育てます。
- 子どもがいる家庭への経済的だけでなく安全安心を提供
- 年代や子どもの有無に関係なく、地域全体で子どもを育てる機運の醸成
- ⇒多様なニーズに対応するとともに、子育ての孤立を防ぐ
例えば、以下の取組を推進します
- 高校生までの医療費無償化・子どもを安心して産める場の創出(産科の設置や誘致、子どもの遊び場の創出など)
- 第3子以降の給食費無償化
- 食育の推進、給食食材の地産地消
- 給食費の半額補助の実現、無償化への段階的な移行
- 不妊治療支援、産前産後ケアの充実
- 一時預かり機能の充実(ファミリーサポートセンターなど)
- 地域全体で子どもを育てる機運の醸成
- 相談体制や子ども食堂など子育ての孤立を防ぐセーフティーネットの構築 など
安心・安全に生活をおくれるまちにします
経済的・物質的な豊かさだけではなく、生活環境・教育・文化・医療・福祉など様々な分野において、市民一人ひとりの生活の「質」、精神的な豊かさを向上させます。
- 若年層の定住に向けて高齢者や障がいのある方の安心した生活が不可欠
- 年齢や障がいの有無に関わらず、すべての人が安心安全でいきがいある生活
- 多様な価値観、多様なライフスタイルの中、一人一人がいきいきと暮らせる
- ⇒多様な人がずっと伊達に住み続けられる仕組みの構築が重要
例えば、以下の取組を推進します
- 高齢の方、障がいのある方など幅広い方への生活不安解消のための福祉相談体制の充実
- 市民誰もが学べる「学習拠点施設」機能の整備、推進(図書館の見直し・充実)
- 交通弱者対策、外出支援対策、買い物対策
- 高齢者や障がい者の方の社会参加や外出のきっかけづくりの創出
- 子どもや高齢者、障害者なども楽しめるユニバーサルスポーツの促進
- 子ども、若年層、高齢者など多世代交流の推進
- 障害者雇用の推進とスマート農業の強化による農福連携の実践
- 社会孤立を防ぎ、誰一人取り残さないサポートの拡充
- 医療体制、救急体制の確保
- 除雪対策の見直し
- 水辺環境の保護と憩いの場としての活用 など
地域経済に活気のあるまちにします
地域に活力を生み出す産業・経済が持続的に発展していくことができるよう、生産性の向上・後継者の確保・事業者に寄り添った支援に取り組みます。
- 人を引きづける、呼び込むためには産業環境、経済環境のベースが不可欠
- 企業誘致、大学等の誘致により就学・就業の場を確保
- これまでの産業だけでなく、新産業・ベンチャー企業などの育成
⇒事業承継や産業の多様化によりリスクに強い伊達を創る
例えば、以下の取組を推進します
- 付加価値向上、生産性向上、ブランド化への支援
- 資材、機器購入など新規就業に対する支援
- 事業継続できる環境への支援(資機材購入支援、資機材利用支援、負担軽減策の検討)
- 中小企業の人材育成・事業承継を支援、若者や女性の起業・創業の支援
- 農業者、漁業者、商業者、医療・福祉従事者など一人ひとりの事業者に寄り添う伴走型支援の強化
- 企業誘致の推進、大学、研究機関、専門学校などの積極的な誘致
- 各地区における土地利用のあり方の検討
- 観光資源の掘り起こしや観光資源としての磨き上げ、広域観光の推進
- 民間企業と連携した空き家の有効活用、移住・定住・二拠点居住の推進 など
市民一人ひとりの声を受け取ります
市民一人ひとりの声をまちづくりにしっかりと反映することができるよう、徹底した情報公開・市民との積極的な対話を行いコミュニティを核としたまちづくりを推進します。
- 市民の皆さんの声を聞くだけでなく、聞いた結果を政策に反映させる
- 結果を責任をもって、わかりやすく市民へ説明する
- NPO、各種団体、地域との連携を深め、これまで対応できていない福祉ニーズに積極的にチャレンジする
- ⇒伊達としての「自助」「共助」「公助」のあり方
例えば、以下の取組を推進します
- 徹底的な市民との対話と説明機会の創出
- まちづくり、コミュニティづくり、ボランティアに対するインセンティブの創設(地域ポイントの発展的活用)
- 伊達のブランディング、伊達の積極的なプロモーションの推進
- NPO、各種団体と行政との連携や積極的な支援
- ふるさと教育の強化
- 地域コミュニティへの支援 など
持続可能で充実した行政サービスを提供します
市民一人ひとりに寄り添った行政サービスを提供できるよう、徹底的な行政改革と行政職員の方が能力を発揮できる職場改革を進めることで、効率的で風通しの良い市政を実現します。
- 行政サービスの標準化によって周辺市町でもサービスを受けられるよう、さらには、観光、交通なども含め広域連携を推進
- 定型業務を排除することで、行政職員の方が働きやすい環境を構築し、職員の方が従事すべき職務領域に力を注げるよう改革を推進
- ⇒働きがいのある組織、積極的にチャレンジする組織、失敗を恐れない組織
例えば、以下の取組を推進します
- 抜本的な事業の見直しと新規事業立案の推進
- 広域連携の推進 (大滝区の人にも安心した質の高い生活環境を実現)
- 公共サービスの標準化・共通化、共有化
- 伊達開来高校と連携したまちづくりの推進
- 郵便局やコンビニと連携した行政サービスの利便性向上
- 働きやすい職場の実現・チャレンジする風土づくり
- 積極的な人材育成・研鑽の機会づくり
- 国、都道府県、各種財団、民間等との人材交流の充実
- データや根拠に基づいた政策立案の推進 など
伊達の将来を見据えます
将来の伊達のあるべき姿を見据え、重要課題を先送りにせず、スピード感を持って課題解決に取り組むことでまちを取り囲む閉塞感を打破していきます
- 中長期的な視点を持ち、課題の緊急度・重要度を考え、ロードマップを作成
- 生活に直結するものは特にスピード感をもって対応する
- ⇒今後の伊達のまちづくりの重要課題解決へ
例えば、以下の取組を推進します
- 旧パチンコ屋跡地を活用した「子育て×ビジネス×コミュニティ拠点」となる施設整備
- 火力発電所休止後のまちづくりのあり方の検討
- 2030年以降、新幹線開通後を見据えた域外交通(鉄道)の維持
- 防災機能と利便性向上を図る市庁舎の建て替えの検討
- 医療体制の今後のあり方の検討
- 図書館の見直し
- SDGsの推進
- カーボンニュートラルの推進
- まち全体のあり方(土地利用、各地区の方向性など)の検討 など